記事一覧
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鉄サプリの正しい使い方
低エネルギーの人が鉄サプリを摂ると、ヘモグロビンを作る前に、電子伝達系の方に効きます。 酸素を運ぶ赤血球を作る前に、ATPというエネルギーの元を作るということです。 だから良質な鉄サプリを飲むと、すぐにATPを作れて元気になる人がいます。 しかし... -
まさか塩酸ベタインを飲んでないですよね?
あなたは何年前の情報で栄養療法をしていますか? 未だに胃酸補助に塩酸ベタインという投稿をしている分子栄養学の関係者がいます。更新されない古い情報で栄養療法をすると、そうなります。胃酸が出ていないから胃酸を補助するために塩酸ベタインを飲む。... -
体調不良から回復できない最大の要因
体調不良から回復できない最大の要因はこれです。 副腎疲労で低血糖になると、脳の前頭葉の血流が低下するとされています。 論理的な思考を司る部分の前頭葉の機能が低下すると、感情を抑えることができなくなります。 つまり、その状態でSNSの健康情報を... -
ALPを上昇させる方法
昔の分子栄養学では、ALPという酵素の数値が低いと、ZnとMgをサプリで補給するように言われていました。 しかし実際には、MgやZnのサプリを補給してもALPが上がらないということが頻発しました。 私もサプリでALPが上昇した症例を見たことがありませんし、... -
栄養のセンスが無い人の発想10選
当てはまったらヤバい! 栄養のセンスが無い人の発想10選 ①特定の栄養素が優れているという表現をする たんぱく質やMgなどを絶賛しているパターン。 栄養素に順位はありません。 三大栄養素及び、ビタミン13種、ミネラル13種はどれも必要です。 統計的に欠... -
人生の質を上げるには
お金を受け取っているのだから、嫌なことも我慢するべきだという意見を貰うことがあります。 私が仕事をしているのは、自分の思う形に世界を作り変えるためです。 無茶を言う人の不条理に耐えるためではありません。 以前、こんな非常識な人がいました 小... -
消化に良いたんぱく質製品
たんぱく質の分子が大きいと、消化の負担になります。 また、食物アレルギーの体質がある人は、特定の食品の分子量が3,000~5,000Da以上になると、症状が出やすくなると考えられます。 分子の大きさはDa(ダルトン)という単位を使います。 350~400Da程度が... -
胸腺と花粉症について
花粉が飛び始めたようなので、花粉症になる仕組みと対策を一部だけ解説します。 本来、花粉はヒトの身体にとって無害です。 それを免疫が攻撃してしまうことで、クシャミや鼻水、目の痒みといったアレルギー症状が現れます。 このとき免疫が無害な物質に余... -
断食の闇を暴きます
断食(ファスティング)をする人の中には、ダイエット目的で行う人もいます。 もし今から痩せたくて断食を検討している人がいたら、きっとガッカリするはずなので、ここから先は読まないでください。 真実を知りたい人はコチラ↓ 先に答えだけ言います。 正... -
管理栄養士の栄養指導で致命的な点
管理栄養士の栄養指導で致命的なのが、血液検査を元に各栄養素の摂取量を指導する能力が無い点です。 基準の通りの摂取量を指導することしかできず、実際に栄養素の血中濃度が上がるかまで見ていません。 ある老人ホームのデータですが、74名を対象にビタ...