こんにちは。
ファスティング指導者の政安です。
気持ちの良いお金の払い方ができていますか?
私はファスティングと出会うまで、お金を払うことは生きるために仕方のないことだと思っていました。
生きるための罰、できたら避けたいもの、払うと損をするものという認識です。
これでは、なかなかお金が巡ってきません。
ある程度稼いでいても、何故か貯まりません。
そういう思考癖になってしまったのは、今まで損だと思うようなものを自分で選んで払って居たからでしょう。
かなり合理的な考えの持ち主だと自覚しているのですが、合理的ゆえそういう選択をしてきてしまったのだと思います。
簿記の概念に固定費と変動費というものがあります。
固定費は光熱費や通信費、自炊をした場合のおおよその食費などです。
変動費は遊びに行く時のお金や、突然のアクシデントで払ったお金です。
生きていくために必要最低限の事をするなら、ほぼ固定費だけで良いはずです。
お金を払うのが損だと思っている人間が、ほぼ固定費だけを支払って、周囲の人間関係も固定されている生活を続けたら、きっと大きな思考の変化は起きないはずです。
きっかけが無いと、人は過去の経験から合理的判断を下すしかありません。
自分の殻を破るには、新たな出会いが必要です。
私が分子栄養学に興味を持つキッカケとなった、ある方のブログがあります。
当時常軌を逸した労働量をこなしていたので、過労死をしないための糸口として、「副腎疲労」というワードから行き着き、毎日そのブログを食いいいるように見ていました。
すっかりその方のファンになった私は、成人してから初めて有料のセミナーに参加しました。
当時かなり緊張したのを覚えています。
- 先生はどんな人なんだろう?
- 私みたいな底辺労働者の素人が参加しても良いのだろうか?
そんな事を考えながら渋谷の会場に到着しました。
そこでセミナーの主催?アシスタント?をされていたのが山岡さんという断食指導者の方でした。
ファスティングという言葉は、格闘家の小川直也さんが行ったということで聞いたことがありました。
筋肉を落とさず余計な脂肪を落とすという方法で、具体的に何をするかまでは知りませんでした。
頂いた資料から値段を調べると、1回約5万円との記載が。
オイオイオイ!高過ぎるでしょう!
どこの金持ちがやる健康法なのよ、これ。
道でこのチラシを渡されたら、読みはするけど、問い合わせをすることは無かったと思います。
生きるのに必要の無い事に5万円を払うって相当でしょう。
でも、私が食い入るように見ていたブログを書かれている先生の関係者の方が指導するのです。
信頼のバイアスがかかっているので、以外と素直に良いものなんだと思えました。
当時私は、食品由来の蕁麻疹が出てしまい、日に日に食べられる物が減っているという困った状況にありました。
症状が出る度ザイザルという薬で抑えていて、アナフィラキシー対策にエピペンを常に持ち歩くという恐怖の毎日です。
その方のブログを読んで独学で身体に良いものは食べていました。
そのブログで紹介されているサプリも全部購入していました。
でも蕁麻疹は良くなるどころか、症状が出る食品が増えていくばかりです。
これは何とかしないといかん。と思っていたときに断食と出会い、「これしかない!」とひらめきました。
でも、プライベートで大きな変化があった時期で、5万円という大金は清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要です。
実際に申し込むまで半年かかりました。
覚悟を持って問い合わせ用のeメールを送ったのですが、数日経っても返信が無く。
やはり自分のような底辺労働者の問い合わせなんて無視されるのだろうか。
でも、断食をやるしか今の現状を打破する手段はない!
そう思って別のルートから問い合わせをした所、山岡さんからの返信を頂けました。
どうやら迷惑メールフォルダに行ってしまっていたらしく、丁寧に問い合わせのお礼を言って頂けた記憶があります。
でもやはり、最初から5万円を払うのは気が引けるので、カウンセリングを申し込みました。
私の現状を長文で何度も送ってしまい、その度に優しい言葉をかけて下さり、不安や緊張が信頼や期待に変わっていきました。
カウンセリング当日、分子栄養学のブログは熟読していたのである程度の知識はあったのですが、抜けていた部分や、知らない事などを教えて頂き、腑に落ちた記憶があります。
感動をしたのはそれからです。
カウンセリングをした後すぐに、生活上使えるアドバイスのファイルを頂けました。
これだけでも、お支払いした金額以上の価値があると思える代物です。
衝撃を受けました。
今まで支払った以上の価値を提供された事なんてなかったので、こんな感動を与えてもらえるなんて思っていませんでした。
「この人なら間違いない」と思いすぐにファスティングを申し込み、働きながらで大変でしたが、5日間の断食を達成しました。
終わったあと、今までに無い身体の軽さと自信が感じられ、「今ならイケるんじゃね?」と思い甲殻類アレルギーなのにコンビニのエビチリを食べてみました。
すると、蕁麻疹の症状が全く出なかったのです。
これには感動しました。
もう何でも食べられる!
もうザイザル飲まなくていい!
もう皮膚科の定期受診しなくていい!
その後はファスティングにハマり過ぎて、山岡さんに頼んで指導者資格を取得させて頂いて今があります。
- 蕁麻疹を治して下さったこと
- 支払った以上のサービスを提供して下さったこと
この2点の魅力を私も誰かに提供したい。
その思いから今の仕事をさせて頂いています。
勇気を出して問い合わせをして本当に良かったと思います。
あの時の思い切りが無かったら、どうなっていたかわかりません。
人が変わるには誰かの助けが必要です。
日常生活で出会えないなら、助けてくれる人に問い合わせるべきです。
そう簡単に出会うことはできないかも知れません。
私もそうでした。
でも世の中には凄い人がたくさん居ます。
今の自分に必要な人が必ず居るはずです。
突破口を切り開いてくれる人を探して下さい。
閉塞していた自分の人生がきっと明るくなります。
毎日を穏やかな気持ちで過ごせるようにしてくれた、分子栄養学と断食、そしてそれに関わる方に感謝と愛情がいっぱいです。
この感動をもっとたくさんの方に味わってもらいたいので、日々精進します。
ご愛読ありがとうございました。