分子栄養学的・病気の熱帯魚と僕

分子栄養学的・病気の熱帯魚と僕

こんにちは

熱帯魚飼育が好きな政安です。

小さい頃から魚を飼うのが好きで、家には常に魚が居ました。

今日は栄養とは関係の無い昔話です。

昔住んでいた家の裏に少し大きめのドブがありました。

近所に養魚場があり、雨が降ると溢れて逃げ出す魚が居るらしくて捕まえて飼っていました。

雨の次の日はずっとドブを眺めていて、魚を見つけると父に採ってもらってました。

金魚・鯉・亀や時には雷魚も飼っていました。

小さい頃から読書が好きだったので、ある時期から母親が毎週図書館に連れて行ってくれて、好きな本を読むようになっていました。

小3の時に図書館で熱帯魚の本を見つけた時、衝撃を覚えました。

「こんな綺麗な魚が居るの!?飼いたい!!」

そこから熱帯魚の猛勉強が始まりました。

回りに熱帯魚の知識がある人が居なかったので、想像の中で飼育道具をどう使うのかシュミレーションしたりしていました。

熱帯魚の本を読んでいくと最後の方に魚が病気になったときの対応が書いてあったんですね。

尾腐れ病・白点病・松かさ病などの病名を覚えたり、グリーンFや塩浴などの知識を身に着けました。

そうしていく内に病気の魚を買ってきて、治してあげたいと自然と思うようになってました。

普通は病気の魚を買うのは避けるんですね。

どうしてそのように考えたのか、成人してから考えました。

当時扁桃炎と喘息で毎月学校を休む程の病弱で、ガリガリだったんです。

自分が病弱なので、自然と魚を治してあげたいと思うようになったのだと思います。

その後バスケや陸上をして体力は付いたのですが、睡眠薬中毒や副腎疲労で30歳を過ぎるまで踏んだり蹴ったりの健康状態でした。

そんなボコボコの人生だったので、今の健康な状態にしてくれた分子栄養学には感謝しかありません。

愛が余るあまり、分子栄養学を冒涜する理論や病気の人を混乱させるだけの誤った健康情報を配信してる人を見ると憤りを感じてしまうこともあります。

こんなに再現性があり、学べば誰でも使える健康法はありません。

正しく広まって欲しいと思います。

熱帯魚を飼うことも健康に繋がるんですよ。

ニトロゾモナスとニトロバクターという菌が居て、それぞれ好気性・嫌気性の発酵をさせてアンモニアを最終的に無害な窒素として空気中に放出します。

良い状態の水槽だと、水換えをしなくても長期間維持可能なのはこういう仕組みです。

人間の腸も奥に行けば行くほど酸素の無い状態になります。

酸素が多いと酸素が嫌いなビフィズス菌が増えづらくなります。

そこで酸素を消費してくれる、酪酸菌を摂取したり増やすとビフィズス菌が増えやすくなったりします。

その他にも、水素を産生する菌が増えると水素のが出るけど、水素を消費する菌が増えるとガスの量が減り最終的に良い状態になったりします。

水槽と腸内の様子はソックリです。

長期維持できている水槽を管理したり、ぬか床の世話をしていると腸内細菌への理解も深まります。

腸の中は見えないので、知識を総動員いてイメージする必要があります。

水槽やぬか床も、今どんな状態なのかを普段の様子から推理するんですね。

こういった推理力が鍛えられるので、熱帯魚飼育もぬか床の世話もお勧めします。

いつか時間に余裕ができたらまた熱帯魚を飼って、のんびり眺めていたいです。

今日は脱線しましたが、お付き合いありがとうございました。

自分の病弱な経験、熱帯魚飼育の経験が、今こうして栄養のお仕事で活きてくるなんて思いもしませんでした。

皆さんも経験や趣味・熱中したことを活かして分子栄養学を世に広めて下さい!

自分の潜在能力を栄養で引き出せる人が一人でも増えますように。

分子栄養学に栄光あれ!

分子栄養学的・病気の熱帯魚と僕

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