宗教の教えは世間から受け入れられない内容にするほど、信者を狂信化させます。
教義が反社会的であるほど、信者は世間から白い目で見られます。
これは栄養界隈にも同じことが言えます。
非難覚悟で実名を出しました
管理栄養士が学ぶような正統派の栄養学と、かけ離れた内容にするほど濃い信者が集まります。
しかし、正統派の栄養学と違ったことを言えば叩かれます。
迫害された信者はバッシングに対して反論します。
そして居心地の良い同じ栄養療法を信じるコミュニティーとだけ関わるようにします。
こうして信者は世間を敵対視して狭い世界でしか生きられなくなります。
- 世間が間違っている
- 正しいのは私達だ
こう思っているのが栄養界隈の信者たちです。
- P◯T栄養×心理
- 健康に良い塩
- 藤川理論
- PUFAフリー
- はちみつ療法
これらにハマっている人に対して、正論は通用しません。
言えば言うほど自分を否定されたと勘違いしてしまうのです。
自分の信じている栄養療法が、アイデンティティーとなっているからです。
正論を言われると、身内の悪口を言われているような感覚に陥るのです。
検証をしよう
こうならないように、体調の改善のための方法は信じるのではなく、検証を行ってほしいのです。
- 統計的に妥当なデータを元に ・生化学・生理学的機序から推測して
- 実際に身体に起きることでPDCAを回す これが栄養療法です。
栄養療法に必要なのは『精度の高い情報』と『論理的思考能力』です。
情報は手に入れることができます。 論理的思考能力は訓練で習得できます。
何か1つを学べば全てが解決することはありません。
視野を広げて違うジャンルの勉強を始める度に、自分の無知さを思い知らされます。
この地味な作業を積んだ人だけが、上手に栄養療法をできるようになります。
人生は短いです。
間違い続けると、あっという間に終わってしまいます。
こうしている間にも1分間に60秒が経過しています。
遠回りしている暇はありません。
妥当な判断ができるようになるための訓練を積みましょう。