医者は検査をさせれば儲かるので、何万円もする不要な検査を勧めてくることがあります。
不要な検査をして大金を失ってませんか?
不要な検査の問題点は次の3つです。
- 経済的負担
- 検査の信ぴょう性の無さ
- 検査解析の実力不足
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経済的負担
検査をして治るなら良いのですが、そうならない場合も多々あります。
健康管理の基本は、自分の身体のメンテナンスの方法を知ることです。
検査をしても自分の身体のメンテナンスの方法を理解していなければ、すぐに再発する場合があります。
そうなったらもう一度何万円もかけて検査するのでしょうか?
もしそうであれば、栄養療法は貴族しか行なえません。
例えば尿有機酸検査でカンジダの分泌物の数値が高かったとして、その後に免疫が低下するような生活を続けていれば、一度除菌してもまた増えます。
検査で現状把握をするのも大事ですが、その後の身体のメンテナンスの方法を学ぶ方が、もっと大事です。
検査の信ぴょう性の無さ
自費検査には、信ぴょう性を疑うものもあります。
また、その患者の病気や不調に対して適切でない検査をする場合もあります。
検査自体の信ぴょう性が無いので、それを元に適切な対処を行うことができません。
何万円もする検査をしても、治らないということです。
標準治療だけをする医師は、分子栄養学で行う検査全体に否定的な人もいます。
全てが意味が無いとは言いません。
標準治療だけをする医師が、無知なだけの場合もあります。
例えば遅延型アレルギーの検査を否定する皮膚科医はたくさんいます。
しかし遅延型アレルギーで数値が高くなる食品を食べると不調が出たり、食後30分ほどで心拍や血圧が上がる場合があります。
身体に何らかの変化があるのに、それを無視して意味が無いと断じるのは違うと思います。
医師免許を持っていても、自費検査が必要かどうかの判断ができないということは、一般の人はなおさら判断が難しいということです。
しかし知識が無いと医者の言うなりになって、不要な検査で大金を失います。
だから勉強する必要があるのです。
検査解析の実力不足
医者自体が検査の解析を行えないのに、検査を行っているという場合もあります。
分子栄養学で行われる自費の検査の読み取り方は、医学部で習いません。
自分で勉強する必要があるのです。
実践講座の症例検討会で、素人に混ざって検査の結果について語り合うだけで、必要な能力が得られるとは思えません。
講座を受けるなら、まだ良いです。
酷い場合は、それすらしないで検査を行う場合があります。
検査解析というのは、難しい技術なので学ぶことが多いです。
多くの症例を実際に見る必要もあります。
そういった時間をかけずに、検査を勧めても、その後の適切な対応の指導をすることができません。
例えば7万円近くするGI-MAP検査をしても、クリニックと提携している高額なドクターズサプリのプロバイオティクスを出されて終わりということがあります。
それなら、最初から検査しないでプロバイオティクスを飲んでも同じです。
検査の結果から読み解いて、適切な対応が取れないなら検査をする意味がありません。
自分の財布は自分で守る
- 親の代から医者の家系
- 医学部の高額な学費は親が出してくれた
- 現在の年収数千万円
この人物が、2万円の検査を躊躇する人の気持ちが理解できるでしょうか?
1回の検査の出費が、一年後の支払いにまで影響する生活を想像できるでしょうか?
クレジットカードの支払いが止められても、電気と水道が止められても、医者は知ったことじゃありません。
貴族に吸い上げられる庶民という構図を壊すには、我々が知識を身に着け、自衛する必要があります。
本当に必要な検査を指定して、不必要な検査を勧められたら断る知識が必要です。
そうなるために、一緒に勉強していきましょう。
全ての医者が今回紹介したような状態ではありません。
良心的で勉強熱心な方もいらっしゃいます。
検査の意義や医者の見分け方を学べば、この後の人生で大金を失わずに済みます。
これからも無駄なお金を失わずに栄養療法を行う方法を紹介していきます。