既存の医学or栄養学は間違っています。
◯◯という健康法を実践すべきです。
◯◯の根拠には、いくつもの矛盾点が存在します。
中には危険な矛盾も存在します。
◯◯を広めるのは危険です。
◯◯を提唱した、◯◯先生は、たくさんの人を救っています。
だから正しいんです。
中には◯◯が功を奏した症例もあるかもしれません。
しかし、もっと安全でコストがかからない方法もあるのではないでしょうか?
例えば…など。
そして、◯◯を必要としている人と、◯◯をすると危険な人の区別を、◯◯を知った全ての人が行えるとは限りません。
現に、◯◯では、その危険性について触れていません
◯◯で健康になったから、私は◯◯で救われました。
それを否定するということは、Bさんは、私に健康になられると、困るのですか?
体調が回復されたのは、とても喜ばしいことです。
しかし、長期的に見てそれが安全だと、なぜ言い切れるのでしょうか?
AさんとBさんは、それぞれが自分や周りが健康になることを願っています。
二人が対立するのではなく、互いに理解を示し合い、より良い健康状態と、そうなるための判断力を養うための姿勢について考えてみましょう。
Aさんに必要な姿勢
- オープンマインド: 新しい情報や異なる視点を受け入れる柔軟性
- 批判的思考: 情報源の信頼性や主張の論理性を評価する姿勢
- 個別化の認識: 自分の経験が普遍的でない可能性を理解する
- 安全性への配慮: 長期的な健康影響も考慮する姿勢
- 対話の姿勢: 他者の意見を聞き、建設的な議論を行う意志
Bさんに必要な姿勢
- 共感: Aさんの経験と感情を理解し尊重する態度
- 非判断的アプローチ: Aさんの選択を批判せず、情報を提供する姿勢
- 忍耐: 急激な変化を求めず、段階的な理解を促す態度
- 情報提供: 科学的根拠に基づく情報を分かりやすく伝える努力
- 協力的姿勢: Aさんと共に最善の健康法を探る姿勢
Aさんの主張には数多くの矛盾が存在します。
しかし、それを指摘しても、Aさんの心は動きません。
むしろ意固地になって、耳を傾けなくなる可能性が高いです。
人間は嫌いな人の言うことは聞きません。
まずは好かれることです。
最初に好かれることをせずに行う正論は、論理の暴力です。
これで上手く行くいくのは、Bさんが論理的な思考が得意な場合のみです。
ほとんどの人は、事実よりも自分の感情を判断基準にします。
言い負かす事が目的になってはいけません。
それは自分の快楽の追求であり、相手への価値提供になっていません。
まずは、相手から好かれるためには、何をすべきか、頭を捻って考えるべきです。
それをしないと、何も変えることができません。