避けるべきプロテインの特徴7選

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避けるべきプロテインの特徴7選

種類が多過ぎてプロテインの選び方がわからない。

安全性を追求したプロテインの選び方が知りたい。

そんな貴方のために、避けるべきプロテインの特徴7選を紹介します。

目次

①人工甘味料入り

人工甘味料は、使用量を守れば安全などと言われる事もあるが「腸内細菌叢の減少」「耐糖能障害を引き起こした」研究がある。

天然物のステビアでも精子の減少、不妊などがあったとされる論文がある。

腸内細菌はビタミンB群を産生する。

それが足らないという事は、3大栄養素をエネルギーとして使えず、脂肪として溜め込んでしまう恐れがある。

また、腸内細菌は短鎖脂肪酸という人体のエネルギーになる物資も生成する。

これは食欲に影響すると言われており、短鎖脂肪酸が足りない人は満腹感を得ることが難しく、食欲のコントロールができないためエネルギー摂取が過剰になり、肥満となる可能性がある。

耐糖能とは取り込んだ糖分を使いこなす能力である。

血液中に流れる糖(血糖)はインスリンの働きにより各細胞に入り込みミトコンドリア内でATPを産生しエネルギーを生み出す。

糖が細胞に入れないと血糖値は下がらず糖化(コラーゲンへのダメージ)に繋がり筋肉は肌の組織を損傷する。

また余った血糖は中性脂肪(トリグリセリド)へと代謝され体脂肪となる。

結論

人工甘味料は太る可能性があるので避けるのが無難

飲みにくい場合はどうすれば良いか?

私がオススメするのは、キャロブパウダー。

いなご豆を粉末にしたもので、ココアに近い風味で甘味もある。

日替わりで無糖のココアを入れる場合もある。

ココアは銅が豊富で、筋トレに必須の亜鉛と拮抗するので多様はしない。

②国産のプロテインで葉酸、B12入り

国内で販売されている葉酸、B12は身体に害がある形態の可能性がある。

葉酸には天然葉酸(ポリグルタミン酸)と合成葉酸(モノグルタミン酸)がある。

MTFHR遺伝子に変異がある場合、合成葉酸を代謝できず天然葉酸が働く場所に合成葉酸が入り込み葉酸回路が回るのを阻害してしまう可能性がある。

遺伝子発現に関わる場所なので癌、発達障害などの影響が出る可能性がる。

日本人の46%はMTFHR遺伝子変異がある。

B12も同じく国内で販売されているものはシアノコバラミンという形態である。

天然型はヒドロキソコバラミン、他にメチルコバラミン、アデノシルコバラミンという形態がある。

シアノコバラミンはシアン化合物(青梅や青酸カリと同系統の毒)を作りその解毒に活性型の他の形態のB12を使ってしまいB12不足となる可能性がある。

B12の不足は赤血球の脱核を阻害する。

大きな状態の不完全な赤血球は毛細血管を通れず末端の酸素不足を引き起こす。

血液検査でMCV(赤血球の大きさ)が100を超える場合、即B12の形態を見直した方が良い。

結論

国産でB群が添加されてるプロテインは避ける

海外の物でも形態はチェック

入っていない物を買うのが無難

補足だがメチルコバラミンは水銀と反応すると有毒なメチル水銀を産生する。

銀歯(アマルガム)が入っている方やマグロ、カツオなどの食物連鎖の上位に居る魚をよく食べる方は避けたほうが良い形態だ。

③ホエイ、カゼイン、大豆、ヘンプなど複数のタンパク質の混合

アレルギーの発症リスクを抑えるには3日以上同じタンパク質を摂らない方が良い。

複数のタンパク質が入ってしまっているとローテーションが組みにくい。

未消化にも繋がり身体の材料にならず悪玉菌の餌になりがち。

結論

ホエイプロテインと食事でローテを組む

ホエイは比較的アレルギーになりにくいが、時々休んで食事で補おう。

④こだわり過ぎててやたら高い

グラスフェッド(穀物でなく牧草で飼育したもの)ホエイなどが当てはまる。

タンパク質1g辺り3円以上は高過ぎる。

マイプロテインは、グラスフェッドに限りなく近いが圧倒的に安価。

精製したタンパク質は、グラスフェッドのメリットである脂質のバランス等の影響はほどんど残らない。

牛の飼料については後述。

⑤牛の飼育状態を詳しく公開していない

どんな飼料(遺伝子組み換え、農薬、放射能汚染)等が不明な物は避ける。

自社の製品に誇りがあるメーカーは聞けば答えてくれる。

国内で医療用にプロテインを作っている大手メーカーからは飼育状態不明と回答があった。

結論

聞いたら答えてくれるメーカーの商品を選ぶ

⑥米・豪産牛乳原料

これらの国では乳牛の乳の出を良くするために肥育ホルモン剤を使用している可能性がある。

肥育モルモン剤『ボバインソマトトロピン(γBST)』を注射された牛はigf-1が増える。

igf-1( インスリン様成長因子)は血糖値の乱高下を引き起こす可能性がある。

血糖値が下がると筋肉を分解して糖を作ろうとする(糖新生)。

ニキビ、発ガンのリスクも高まる。

インスリン様成長因子はポリペプチドといってアミノ酸が繋がった形。

牛乳からタンパク質を精製する際にフィルターで濾されて残る可能性があるかもしれない。

結論

ヨーロッパ産牛乳原料を選ぶ

⑦消泡剤のレシチンの原料が遺伝子組み換えでないもの。

消泡剤が入っていないプロテインは泡が凄くて飲みづらい。

呑気症といってゲップやオナラ、お腹の張りに繋がる場合もあるかもしれない。

手元に消泡剤無しのものがある場合MCTオイルを入れてシェイクすると泡が立ちにくい。

レシチンは大豆やヒマワリ種子を材料としている場合が多い。

大豆もヒマワリ種子も遺伝子組み換えのものの可能性がある。

遺伝子組み換えは大量の除草剤や殺虫剤を使用しても枯れない操作がされている。

それらの害をそのまま飲むことになるのは防ぎたい。

結論

レシチンは、遺伝子組み換え原料を使っていないものを選ぶ

⑧パッケージに有名人やアニメキャラがプリントされている。

商品価格にその有名人に支払われる金額が上乗せされている。

飲むのはパッケージではない、中身だ。

ただしその有名人が好きで飲んでて気分が良いならアリだ。

私も好きな人がプロデュースした商品なら試してみたくなる。

結論

包装はシンプルなものを選ぶ

好きな格闘マンガのプロテインは飲みたいかもしれない

全項目合格のプロテインの1例

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